2019年02月20日 16:00更新
仕事と生活の調和、いわゆるワークライフバランスについて考えるセミナーが19日市民プラザで開かれた。
このセミナーは働き方改革関連法が今年4月から施行されるのをまえに上越市が開いたもので、企業の人事担当者など約30人が参加した。
講師を務めたのは社会保険労務士の高野洋子さん。高野さんは日本の労働生産性は世界と比べると低く働き方の見直しが必要だと話した。そのうえで、人間が十分に覚醒して活動できる時間は朝起きてから12~13時間であると説明。そして、そのすべてを仕事に当てるのではなく、チームで動くなどして効率的に行えば、家庭サービスや個人の時間をもつバランスのとれる人生になると話した。
続いて参加者がそれぞれの職場の環境を話しあい、バランスある人生を実現するには何が必要かを発表した。
参加者は「管理工程の見直しや時間外電話取らない仕組みをつくるなどの話しが聞けたので、社内で検討して今後の業務に活かしたい」と話した。
※ご覧の記事の内容は2019年2月20日(水)JCVニュースLiNKで放送(TV111ch) 初回18:30~
※プレミアム会員 見逃し視聴(配信期間 20日 19:00~26日 19:00まで)
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