2019年02月20日 16:18更新
地震やミサイル発射などの情報を国から地方自治体にすばやく伝えるシステム、Jアラートの試験放送が20日、全国一斉に行われた。
20日午前11時、上越市ではJアラートの信号を正常に受信。受信によって市の防災行政無線や防災ラジオがたちあがり、自動的に訓練用の放送が流れた。
Jアラートの試験放送は今年度4回目で市によるといずれも正常に放送されている。
上越市内には屋外スピーカーが329か所あるほか、各世帯に配布されている戸別受信機や防災ラジオが全世帯数とほぼ同じ約6万9,000台ある。また、妙高市でも屋外スピーカー135か所と戸別受信機およそ3,800台で正常に放送されたという。
Jアラートは地震やそれに伴う津波の情報だけでなく、ミサイル発射やテロなど国民の安全にかかわる情報をいち早く伝えるシステム。上越市の防災危機管理部 柳副課長は「天候や雨で屋外スピーカーが聞き取りにくい時は、防災ラジオ、個別受信機、メール、テレビで確認してほしい」と話していた。
Jアラートに限らず火災などの緊急情報はJCVの121チャンネルでも明瞭な音声で聞くことができる。
※ご覧の記事の内容は2019年2月20日(水)JCVニュースLiNKで放送(TV111ch) 初回18:30~
※プレミアム会員 見逃し視聴(配信期間 20日 19:00~26日 19:00まで)
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