2019年02月14日 11:36更新
上越市の高田本町商店街で、毎年恒例の「城下町高田本町ひなめぐり」がはじまり、店ごとに趣のあるひな人形が飾られている。
「城下町高田・本町ひなめぐり」は6年まえにはじまり、今年は35店舗が参加した。お馬出しプロジェクトの宮越紀称子代表は「はじめた時は20数件、どんどん増えた。お客さまも飾り始める前から「まだですか?」と見に来る人もいる、毎年楽しみにしてくださっている」と話した。
大杉屋惣兵衛のお馬出し店では江戸時代後期のひな人形が飾られている。店によると、そのむかし、榊原藩士から譲り受けたもので、代々大切にしてきたという。
特徴は、内裏雛の下に五人囃子ではなく、三人囃子が並ぶ珍しい形ということ。
この他、老舗といわれる店には、江戸時代中期の享保雛など、歴史を感じさせる人形が飾られている。宮越代表は「春を感じながら本町商店街をゆっくり歩きながら楽しんでもらいたい」と話す。
「城下町高田・本町ひなめぐり」は来月10日まで行われる。
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