2019年01月26日 17:10更新
上越地区の郵便局長が26日、妙高市の上小沢地区で高齢者世帯の「雪掘り」のボランティア活動を行った。
「雪堀り」のボランティアをしたのは、上越地域の各郵便局の局長48人。妙高市の上小沢地区と、糸魚川市の小滝地区、そして十日町市の山平地区の3か所で行われた。
このうち、妙高市の上小沢地区では21人の郵便局長が、4つの高齢者世帯に分かれて雪掘りをした。
雪掘りのボランティア活動は、地域の住民への「なにか困ったことがあれば」との問いかけに対する、住民からの依頼を受けて始まったもので、今年で5年目。
この日は、玄関前の除雪や屋根の雪下ろしなど約1時間30分作業をした後、各世帯で日ごろの苦労話や昔の話などを聞いたりした。
雪堀りを依頼した女性は、「今年で2回目、助かりますね」と。また、ボランティアに参加した女性局長は、「私たちが雪堀りをして喜んでいただければ。少しでも地域の貢献に役立てれば」と話していた。
上小沢地区の岡田光一区長は、「毎年局の皆さんから来てもらって、高齢者も非常に喜んでいる。皆さんと話をするのも楽しみにしています」と。
ボランティアを行った、上越地区郵便局長会の岡寺俊勝理事は「地域の皆さんに喜んでいただくのが一番だと思っている。毎年すごく喜んでいただいています」と話していた。
上越地区郵便局長会では、来年もこのボランティアを続けたいとしている。
※ご覧の記事の内容は2019年1月28日(月)JCVニュースLiNKで放送(TV111ch) 初回18:30~
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