2017年02月10日 15:33更新
園児を対象にしたサッカーイベントが10 日、リージョンプラザ上越でひらかれ、子どもたちが寒さを吹き飛ばし元気一杯にボールを追いかけた。
このイベントは、小さいころからサッカーに興味を持ってもらおうと、上越サッカー協会が上越直江津ライオンズクラブの協力を得て毎年この時期に開いている。
今年は直江津地区と春日山地区の4つの園の年長児、約220人が参加した。ゲームにはフットサルのゴールと子ども用のサッカーボールを使い、5から6人ずつ38チームにわかれてプレーを楽しんだ。
参加した園の多くは、遊びの中にサッカーやドッジボールを取り入れているが、園庭が使えない冬場は場所が限られる。付き添いの保育士は「きょうは、おもいきり体を動かさせてあげられます」と喜んでいた。
園児は「ボールをけったところが楽しかった。ドキドキした。今度はキーパーをやりたい」と笑顔を見せた。
主催した上越サッカー協会では、このイベントを通してサッカー好きな子どもが増えて、地域のクラブチームで活躍してほしいと話している。大会実行委員長の伊倉晴信さんは、「上越のサッカーを盛り上げて、ゆくゆくはこの中からプロ選手が育ってほしい」と期待を寄せていた。
※2017年2月10日 ニュースLiNKで放送 18:30~