2018年11月16日 16:53更新
上越市寺町3丁目の真宗寺であす17日(土)から地元の作家による作品展が開かれる。
真宗寺の会場は、本堂の隣りにある30畳の座敷。展示されるのは、ともにアマチュア作家の黒田隆雄さんと横田稔さんの作品、合わせて47点。
黒田さんの作品はコンピュータ グラフィック。モチーフは朝日に照らされた山や青空に流れる白い雲など自然の景色。
一方、横田さんの作品はシャープペンシルと定規で描かれている。細かい線を重ねて自動車や動植物をリアルに表現している。
作品展はこの寺の住職、淀野壮介さんが、ふたりに声をかけて実現した。住職によると「葬式や法事がセレモニーホールで行われるようになり檀家であっても寺を訪れる機会が少なくなってきている」ということ。
今回、作品展を開くことで多くの人に寺の空間を楽しんでほしいと話している。作品展に合わせ本堂には仏の教えに通じる書も掲示されている。
淀野さんは「言葉を通じて、仏の教えを身近に感じるきっかけになれば」と話している。
お寺とアートのコラボ展
■開場:上越市寺町3 真宗寺
■期間:17日(土)から19日(月)
※期間中は黒田さんと横田さんによる作品制作の実演も予定
※ご覧の記事の内容は2018年11月16日(金)JCVニュースLiNKで放送(TV111ch) 初回18:30~
※プレミアム会員 見逃し視聴(配信期間16日19:00~22日19:00まで)
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