2018年11月05日 15:15更新
国道8号線沿いの関川河川敷に広がるコスモス畑で5日、地元の小学生によるコンサートが開かれた。
コンサートは、市民団体「リバーサイド夢物語」が企画して4年前から開かれている。きょうは、さわやかな秋空のもと、春日新田小学校の4・5年生と有田小学校4年生がコスモス畑のそばで唄や楽器演奏など5曲を披露した。会場には児童の保護者も合わせて約600人が集まった。
コンサートを終えて、春日新田小4年の女子児童は「ミスなくできて成功できて達成感。出来栄えは100点!夏に種を植えたときは暑くて大変だったけど今咲いているのを見るとお客さんも喜んでくれたと思う。」と振り返った。同じく春日新田小4年の男子児童は「出来栄えは120点、地域の人も元気になったと思う。今のコスモスは自分たちで植えたとは思えないほど咲いていてうれしい。3年生たちに引き継ぎたい」と話した。
関川河川敷のコスモス畑には、約1㎞にわたって80万本が咲いている。これは、市民団体「リバーサイド夢物語」の塚越秋三さんが19年前、新潟労災病院に入院していた友人を励まそうと種をまいたのが始まり。その後、春日新田小学校の児童たちも活動に参加し、夏にはコスモスの種をまき、草とりやゴミ拾いなどもしている。
塚越秋三さんは「コンサートにたくさんの方が来てくれてうれしい。こういう場所が上越にあることが素晴らしい。私ももう60歳。できることは限られるが、これからも地域のために活動していく。ぜひみなさんも応援してほしい」と話しててた。
コスモスは今週末まで見頃だということ。
※ご覧の記事の内容は2018年11月5日(月)JCVニュースLiNKで放送(TV111ch) 初回18:30~
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