上越妙高タウン情報

  • 雪國商店オンラインショップ
  1. 上越妙高タウン情報
  2. ニュース
  3. 妙高市長選挙告示 新人と現職の一騎打ち

妙高市長選挙告示 新人と現職の一騎打ち

2018年10月21日 17:21更新

任期満了に伴う妙高市長選挙が21日告示され、新人で行政書士の渡部道宏氏と現職の入村明氏の2人が立候補した。

181022_告示(対面写真)

立候補したのは届け出順に、無所属で元妙高市役所職員の渡部道宏氏(53)と、無所属で現職の入村明氏(71)の2人。

渡部氏は約100人を前に、白山町4の後援会事務所前で出陣式に臨んだ。

「市民の声を聞く。税金の使い方に納得できるのが本来の市政。若者と話し合いながら耳を傾け、若い人たちを育てる。今の妙高市は自分たちが希望したことがその通りにならない。納得性が確保できる市政を貫きたい」と支持を訴えた。

Still1021_000001

渡部さんは政策に大型の建物建設をせず、無駄を省く行財政改革を掲げている。また、子ども年金導入の検討や小中学校にエアコンを完備し、教育環境の改善。経済対策で、移動販売車の支援拡充や市内の閉鎖店舗を市が借り上げ、起業支援につなげるチャレンジショップの創設などに取り組みたいとしている。

渡部さんガンバロー

 

一方5期目をめざす入村氏は350人を前に第一声をあげた。

「5期目ということで長いという批判もあるが、1期4年をひとつとして駒を進めさせてもらった。未来につなぐ責任を、選挙で誓いたい。瞬時に決断し、命や財産、地域を守る重責に、みなさんの力を頂戴したい」と支持を訴えた。

Still1021_00000

入村氏は政策に人口減少対策として地熱発電の開発、大学の誘致、情報通信技術を使い時間や場所にとらわれずに働くテレワークの推進などをあげている。また、子育て支援に学校給食費や子ども医療費の無料化、外国人観光客を受け入れるため、他市町村と連携した広域観光の推進などに取り組みたいとしている。

入村さんガンバロー

 

妙高市の選挙人名簿の登録は20日現在で2万8,076人。投票日は今月28日(日)で即日開票される。

 

また、この日は妙高市議会議員の補欠選挙も告示された。立候補したのは団体役員で小出雲在住の太田紀己代氏(64)のみで、無投票で当選が決まった。
太田候補 家族提供

太田紀己代氏

この記事が気に入ったら
上越妙高タウン情報にいいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でJCV Fan !をフォローしよう!

Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.

ページトップへ戻る