2018年10月13日 17:59更新
10月20日と21日に上越市本町商店街で開催される「越後・謙信SAKEまつり」の会場で、限定販売される日本酒「車懸(くるまがかり)」の奉納とおはらい式が13日、上越市の春日神社で行われた。
写真提供:上越市
「車懸」は上越市と妙高市にある12の蔵元が毎年、持ち回りで作っている。ことしは妙高市の「千代の光」が担当した。ことしの「車懸」は、吉川区で栽培された「山田錦」を使った特別本醸造。雑味がなく、柔らかな口当たりとフルーティーな香りが楽しめ、普段日本酒を飲まない人でも、飲みやすいという。
「越後・謙信SAKEまつり」が1週間後に迫る中、新潟県酒造組合高田支部に所属する9つの蔵元から12人が春日神社を訪れ、「車懸」を奉納、まつりの安全と成功を願った。また、去年はまつりの2日目が台風の影響で雨に見舞われたため、天候にも恵まれるよう祈った。
「車懸」の仕込みを担当した「千代の光」の池田剣一郎常務は「車懸を販売すると毎年行列ができ、定着していることを実感できてうれしい。自信作をぜひ飲みにきてほしい」と話している。
「車懸」は720mlで、1本1,600円。800本限定。「越後・謙信SAKEまつり」の会場のみで販売される。当日は試飲もできる。
JCVでは「越後・謙信SAKEまつり」の模様を20日(土)に会場から生中継する。お楽しみに。
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