2018年09月29日 19:53更新
上越市立水族博物館「うみがたり」のオープン後初となるマゼランペンギンをテーマにしたクラフトマーケット「第3回マゼランペンギンクラフトフェスタ」が直江津 “たこ公園” 海浜公園で開かれた。この催しは世界一の飼育数を誇る「うみがたり」のマゼランペンギンを地域内外の多くの人に知ってほしいと市民の有志と上越市で作る実行委員会が開いた。3回目のことしは「うみがたり」オープン後、初の開催。これまでと比べ期間が2日間になったほか、会場に出店するブースは延べ100店を超えた。
ペンギンや海の生き物をモチーフにしたユニークな小物雑貨が並んだほかワークショップなども開かれ、初日は雨の降る天候だったが訪れた人を楽しませていた。地元から参加の女性は「皆さん素敵な作品ばかりで楽しい。」また東京から初めて訪れた女性は「去年も来たかったがようやく来れた。お目当ての物も買えた!」とペンギンのポンチョにセーター、リュックと全身ペンギンに身を包んで答えてくれた。エプロンにペンギンをプリントするワークショップに参加した女の子はうれしさのあまりこの表情。一方、出店者も宮城・埼玉・神奈川・群馬県など遠方から沢山の人が訪れていて全国で唯一のマゼランペンギン雑貨のイベントに高い関心を寄せて参加していた。声をかけた出店者全員、前日や朝方に「うみがたり」でマゼランペンギンを見てきたと話すほど。埼玉から出店した男性は「ペンギン好きの作家が沢山集まっているのがこのイベントの魅力。その人たちの作品が見て、ついでに出店しているくらい!」また、群馬から出店した男性は「客が来ようが来まいが僕はペンギンを愛でて帰るだけ!」と話し、参加した人たちすべてがペンギン愛をアピールしていた。
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