2018年09月27日 22:46更新
上越市立直江津南小学校の5年生が、地域を盛り上げようと地元の和菓子店などと協力して、オリジナルの菓子などを作ることになり、26日打合せ会議が開かれた。
直江津南小学校の5年生は2学期に入ってから「直江津笑顔プロジェクト」と題して、オリジナルの菓子作りに取り組んでいる。協力するのは、学校の近くにある三野屋菓子店、伊藤飴店、洋菓子のレ・ドゥー、ホテルセンチュリーイカヤ。
26日は、児童たちが各社の担当者を学校に招いて、商品づくりについて話し合った。
このうち、三野屋菓子店は、事前に用意したまんじゅうの試作品を持参して、児童に感想を求めた。まんじゅうは、うみがたりのイメージカラーを入れたいという児童の要望に応え、皮が青色、中にオレンジのあんずが入っている。味はもちもちとしておいしいとの声がある一方、青は食欲をそそらないという意見が多くあがった。
その他、イルカや亀、カニなどをデザインしたクッキーの詰め合せも検討することになった。児童は「クッキーが好評だった。見た目の形がいいものいいと思う。この菓子で観光客から直江津がすごいって思ってもらいたい」と話した。
また、洋菓子のレ・ドゥーは、上越野菜のなますかぼちゃを使ったクッキーを作る。児童からは隠し味に義の塩を使ってはどうかと提案があった。児童は「直江津のもの、海などを取り入れていきたい。商品のイメージは明るく、甘いけどそこまで甘くないようなものになったら。これが名物になればうれしい」と話す。
5年生は今後も話合いを重ねながら、商品を完成させ、来月28日に行われる直江津南小学校のバザーで販売する予定。
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