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髙梨沙羅が4度目の優勝 妙高サマージャンプ大会

2018年09月02日 21:17更新

スキーのサマージャンプ大会が妙高高原赤倉シャンツェで2日開かれ、国内トップ選手達が迫力のジャンプで会場を沸かせた。Still0902_00001 (1)サマージャンプ大会は全日本スキー連盟が公認するA級大会として毎年この時期に赤倉シャンツェで開かれていて今年で18回目。男女あわせて約150人が出場した。会場の天候は晴れ間が出るなど穏やかだったものの時折風が強く吹き、度々競技が中断となって長丁場の試合となった。大会の魅力は国内屈指のジャンパーたちが集結すること。レジェンド葛西紀明選手は一本目に86mのジャンプを見せた。Still0902_00000 (1)成年男子の優勝を飾ったのは北海道出身で雪印メグミルク所属の佐藤幸椰選手。2本のジャンプで88m、87.5mを飛んで大会初優勝。佐藤選手は「自分のジャンプに集中し風の運で今日は勝てた。新潟の地に感謝。先週は塩沢で(同チームの)清水礼留飛先輩が勝ち、相乗効果でよいチームができていると思う。このまま冬に向けてみんなで頑張りたい。」と話した。Still0902_00004 (1)Still0902_00005一方、女子は平昌オリンピックで銅メダルを獲得した髙梨沙羅選手が一本目に88.5m、二本目に95mの大ジャンプを飛び、この大会4回目の優勝を飾った。髙梨選手は「朝早くから沢山の人が応援に来てくれて頑張ろうという気持ちになった。小さいころから新潟に来る機会が多く沢山お世話になったので、この場所に帰ってきて成長を見てもらえることがうれしい。1年に1回こうして帰ってくることで恩返しができればと思うので楽しんで試合を見てもらえてよかった。」と語った。Still0902_00002 (1)今回の大会では、ソチオリンピック団体銅メダリストの清水礼留飛選手が13位。去年、成年組で優勝した山川太朗選手が17位など上越、妙高からの地元出身勢は残念ながら入賞を逃す結果となった。Still0902_00006競技のあとにはファンとのふれあいの時間も設けられ、ハイタッチを交わしたり、サインを渡すなど、選手たちが観客の声援に応えていた。Still0902_00007

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