2018年07月12日 21:04更新

上越警察署と特殊詐欺特別捜査隊などは12日、詐欺未遂の容疑で自称、東京都荒川区在住の専門学校生18歳の男を逮捕した。

警察によると、男は氏名不詳者と共謀。氏名不詳者が7月10日の午後4時30分頃から上越市大貫4丁目在住の70代の夫婦が住む家に複数回にわたり、電話し、夫婦の息子を装って現金を要求した。

そしてきのう12日午後７時ごろ、容疑者が夫婦が住む家にあらわれ、息子の代わりに現金300万円をだまし取ろうとしたが、現場には事前に相談を受けた警察官が待機しており、男はその場で逮捕された。

警察の調べに対し、男は「間違いありません」と容疑を認めている。警察では余罪が無いか調べるとともに、共犯者の行方を追っている。