2018年06月16日 04:46更新
食べてみてくんない!
上越市の特産品の中から地域ブランド「メイド・イン上越」に認証された商品の試食会が15日、上越市本町3丁目 上越信用金庫 高田中央支店で行われた。
メイド・イン上越の認証品は、上越市の魅力を県内外に広く発信しようと上越市が厳選した特産品。これまでに特産品83品と工業製品23品が認証されている。
試食会はメイド・イン上越の活動に理解を示す上越信用金庫の協力で実現した。上越信金金庫 高田中央店の岩﨑幹男 支店長は「上越市の企業なので、特産品のPRの場を設けることは大事な仕事。小さな力だが、地域のみなさんとPRしていきたい」と話す。
“メイド・イン上越”のロゴ
この日提供された認証品は、川谷生産組合(吉川区)で製造されたいとかぼちゃと十全なすの粕漬け、久比岐の里(頸城区)で製造された玄米かきもちとこだわりかきもちの4商品。
試食した70歳代女性は「粕漬けはよく知っているが、(メイド・イン上越は)知らない」と話す一方で、「(ブランド化は)良いこと。これから楽しみ」と期待していた。
また、今回の試食会を主催したメイド・イン上越特産品の販売を推進する会の監事で、ゆめ企画名立の細谷貴雄 代表取締役は「各商品自体は知られているが、ブランド自体の知名度は低いと感じている」と話しながらも、「試食した人から販売はしていないかと聞かれた。興味を持った人が多かったので、PRには非常に良かった」と成果を感じていた。
今後は6月30日・7月1日に上越市立水族博物館“うみがたり”の開館記念イベントで試食会を行う予定。
メイド・イン上越の認証品は、JR上越妙高駅・直江津ショッピングセンター エルマール・うみてらす名立・JAえちご上越 あるるん畑の4か所に常設販売コーナーが設けられてる。
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