2018年05月14日 17:21更新
上越市の榊神社で14日、春の例祭が行なわれ、武道が奉納された。
榊神社は旧高田藩が榊原康政公を祀るために明治9年に建てられた神社。例祭はその時代から毎年5月13日と14日に開かれてきた。
7年前からは相撲や弓道などの演武が奉納され、今年は上越空手道連盟の3人が奉納した。
演武では、守りの基本となる約束組手や、呼吸と足さばきが特徴の「半月」という型を披露した。
上越市空手道連盟の齋藤隆雄理事長は「今年で明治維新150年という節目の年に、例大祭で演舞させて頂くことは光栄に思っている。将来、空手は教育としての部分が大きくなっていくと思う。今後も青少年育成のために、自分たちも含めて人間形成をしっかりとやっていきたい。」と話した。
このあと、高田芸妓による踊りや地元の子どもたちによる御輿引きが行なわれた。
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