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サメの競り シャークジャーナリストが取材

2016年12月27日 11:08更新

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上越地域の新年の食卓に欠かせない「サメ」の競りが27日、一印上越魚市場で行われた。競りにかけられたのは宮城県気仙沼と佐渡で水揚げされたモウカザメ。重さ50㎏から90㎏の26本が並んだ。

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上越地域では、古くから保存のきく食材としてサメを食べる風習がある。特に年末年始は、ご馳走としてサメの皮で作る煮こごりや、サメのフライが食卓にのぼる。

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一印では毎年12月27日にサメの競りを行っている。上越市内だけでなく近隣の市からもスーパーや飲食店の仕入れ担当者が集まり、鮮度や肉質などを見極めながら、頭と身に切り分けられたサメを次々と競り落とした。関係者によると今年のサメは、昨年同様身が膨らんでいて、鮮度も良いということ。

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(競の様子を取材する沼口さん)


競りには、サメ専門のジャーナリスト沼口麻子さんが訪れ、サメを食べるという全国的にも珍しい食文化を取材していた。沼口さんは「日常的にサメを食べる文化は貴重。残してほしい価値がある文化」と話し関係者から話を聞いていた。沼口さんは、28日まで上越市内の鮮魚店や飲食店、魚市場などを回りサメを食べる食文化を取材する予定だ。

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