2018年04月04日 17:40更新
4月から上越市で家庭ごみの分別が一部変わった。これまで「燃やせないごみ」だったプラスチック製品などが「燃やせるごみ」になった。
分別が変わったのは、金属類をふくまないプラスチック製品とゴム製品。3月までは「燃やせないごみ」だったが、4月から「燃やせるごみ」として出せるようになった。
変更された理由は、新クリーンセンターの稼働だ。新しいクリーンセンターはこれまでの施設と比べてごみを燃やしたときの熱をコントロールする能力が高く、プラスチックなどカロリーの高いごみを一緒に燃やせる。
この分別変更によるメリットは、燃やせないごみの収集が月2回なのに対し、燃やせるごみは週3回なので、プラスチック製品とゴム製品のごみを出す機会が増えること。このほか、靴は素材に関係なくすべて燃やせるゴミになる。
長靴も燃やせるごみになる
プラスチック製スプーン ストローも燃やせるごみ
ゴム長靴もビニールなどでできたスリッパも「燃やせるごみ」だ。
一方で心配されるのがプラスチック製の容器包装との混乱だ。市では、「リサイクルマークの付いた容器包装は資源物として出して」と呼びかけている。
市によりますと変更に伴う確認の問い合わせはあるものの、苦情はいまのところ寄せられていないという。
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