2018年03月06日 14:53更新
上越市高田公園の堀に咲くハスを守ろうと、ヨシやマコモなどの植物を除去する作業が先月からおこなわれている。
6日午前 高田公園 西堀
除去作業に欠かせないのがこちらの巨大な重機。沼地などで作業するための重機で、泥上(でいじょう)掘削機という。本体を支える足回りは長さ約7.9mで、幅は5.7mある。水に浮く構造になっている。重機が堀に入ることができるのは雪がある冬場のみ。2月に入ってから作業が本格化している。
高田公園の堀は夏にハスが咲くことで知られるが、堀の周辺にはイネ科の多年草、ヨシやマコモなどが繁茂する。これらのイネ科植物は成長するにつれて根を張り、水際の陸化を進行させ、ハスの生育を妨げるとされている。
市によるとお堀での除去作業は平成17年以来、約10年ぶりだということ。昨年は北堀で、今年は西堀、来年は南掘で行う計画だ。
西堀での作業は来週15日まで続く。
※2018年3月6日 ニュースLiNKで放送 初回18:30~
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