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尊い汗をかきます!JICAボランティアが村山市長訪問 !

2017年12月19日 12:30更新

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JICA(国際協力機構)のボランティア、看護師で上越市在住の庭山佳代さんとエンジニアの平野正さんが18日、村山市長を訪れた。

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来年1月からパラグアイに派遣される庭山さん

庭山さんは、来年1月から南米パラグアイ南部のイグアス市の診療所で2年間ボランティアをする。庭山さんは小学生のころに見たアフリカ難民キャンプの映像がきっかけで看護師になり、これまでの経験を海外で生かしたいと思い応募した。パラグアイの診療所は現地の日本人会が運営していて、現地では高齢者福祉の支援や診療所の整備にあたる予定。 イグアス市は戦後に日本からの移住が始まり、JICAによると2010年現在で約220世帯が暮らしているという。現地では日系1世や2世の高齢化が進み、庭山さんの経験が期待されている。

庭山さんは「デイサービスや高齢者看護の経験を生かして人の役に立てたら」と話す。

 村山市長は「(移住した)日本人が南米でなぜがんばれたのか、その背景を見つけて帰国後に生かしてほしい」と激励した。

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2年の任期を終えて帰国した平野さん

一方、平野さんはシニアボランティアとしてインドネシアで2年間の活動を終えて10月に帰国した。現地では国営工場で金属加工や鋳造の技師として活動した。特にアメリカの列車の部品づくりに取り組んできた。

平野さんは「現地の職人は大変どん欲で、言うことをよく聞いてくれた。一緒に汗をかいた日本人は初めてと喜んでくれた」と達成感をにじませた。

平野さんは現在68歳。今回の派遣が6度目で、過去にはシニア海外ボランティアとしてマレーシアやメキシコ、アルゼンチンなどで活動してきた。シニアボランティアに応募できるのは69歳までで、平野さんはもう一度挑戦したいと話している。

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