2024年11月19日 16:32更新
山沿いで雪が降るなか、上越市内の自動車販売店では本格的に雪が降るのを前に車のタイヤ交換が始まっています。
上越市高土町1丁目にある自動車販売店「大島自動車」では、例年通り11月中旬からタイヤ交換が始まりました。今シーズンは12月中旬にかけて1300台の交換を予定しています。
妙高市の山沿いで雪が積もった19日(水)は朝8時半から作業員3人が冬用タイヤの溝や空気圧、ボルトの締まり具合などを1つひとつ確認しながら、25台分のタイヤ交換にあたっていました。
大島自動車 宮川涼祐さん
「(交換する際)タイヤの年式を重点的に見ている。年式が古くなるとタイヤが硬くなり、氷の上だと滑りやすくなる。(溝があっても)5~6年が交換の目安」
冬タイヤの溝にはプラットフォームと呼ばれる、使用限界の目安を目で確認することができる印がついています。
タイヤがすり減ると溝の深さが浅くなり、プラットフォームがタイヤの表面近くに見えてきます。
大島自動車 宮川涼祐さん
「(プラットフォームの上)高さ2ミリ程度が新しいタイヤを購入する目安。古くなったら早めに新しいものに交換したほうが冬場は安心して運転できるのではないでしょうか」
大島自動車では、雪が降るのを前に早めにタイヤ交換をするよう呼びかけています。
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