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関根学園生徒 上越の特産品をアピール 東京物産展で学んだことを発表

2024年11月18日 18:37更新

上越地域の特産物を県外の人にアピールしようと関根学園高校の生徒が今年2回にわたって東京で物産店を開きました。17日(日)は取り組みを終えて学んだことを生産者などを前に発表しました。

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この取り組みはふるさとの魅力を知り上越地域の特産物を県外の人にアピールしようと関根学園高校が東京都千代田区にある神田外語学院と連携して行っている「越境キャリア教育」です。

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去年に続いて2年目の取組みで生徒はことし6月に東京で物産店を開きました。しかし、取り扱う商品の情報をしっかり把握しきれていないなど準備不足によって訪れた人に商品の魅力をうまく伝えられませんでした。そこでより詳しい知識を得ようと生産者を訪ね商品の特徴を学びなおしました。

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迎えた10月の物産店で前回よりも取扱う商品を増やし来店者にしっかりと商品の特徴を説明することで前回よりも60人多い358人が商品を購入しました。売り上げも前回の48万円を14万円上回るおよそ62万円で去年を上回りました。

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この日は関根学園の生徒と神田外語学院の学生が生産者などを前にこの取組みで学んだことを発表しました。学院の学生はターゲットに定めた「30代から50代の男性」が去年の物産店で多く購入した商品を店頭に並べる工夫をし入店のきっかけを作り売り上げを伸ばすことができたと話しました。

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また関根学園の生徒は生産者に取材をしたことでより詳しい商品説明が出来き売上に貢献できたと話しました。

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関根学園 生徒
「生産者の思いを伝えると納得してくれる人がたくさんいた。1個買ってみようとなって売り上げとなる。上越の商品を知ってもらうきっかけとなった」

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神田外語学院 学生
「上越にフィールドワークに行ってから故郷の特産品という気持ちになった。商品のファンになる人が増えるとうれしい。PRにつながっていると実感できる」

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かんずり営業統括 長谷川隆さん
「かんずりは食べ方も含めて説明が必要な商品。興味を持って聞いてくれた。東京の人にも上越にこんなものがあると伝えられれば一生懸命対応したい」

関根学園と神田外語学院は来年も物産展を開く計画を考えているということです。

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