2024年10月28日 11:00更新
27日(日)に投開票が行われた衆議院議員選挙 小選挙区 新潟5区は立憲民主党で前職の梅谷守さんが、自民党で前職の髙鳥修一さんをおさえて2回目の当選を果たしました。
<開票結果>
梅谷守 11万4429票
高鳥修一 9万2589票
梅谷守さん
「今回の選挙は私自身の問題によって大変厳しい選挙だった。支援いただいた方に対して心配をかけた。このことに対して心からお詫び申し上げたい。勝利をさせていただいたことは感謝しかない」
「(今後について)これまでの活動スタイルを積み上げながら、(選挙区は)広いがこれまでの政治家の誰よりも身近に感じてもらえる、とことん向き合う政治家として自分自身に期待をしている」
一方、髙鳥修一さんはこれまで5回の当選を果たしてきましたが、政治資金収支報告書の不記載問題を受けて比例への重複立候補はできず落選しました。敗因について次のように話しました。
髙鳥修一さん
「裏金といった言葉のレッテルが消えず厳しい選挙だった。何度も説明したがうちの事務所に不記載はあった。しかし裏金も脱税もなかった。この期間内の説明だけではみなさんに十分な理解をしてもらうことはできなかった。残念に思う」
今後については「衆議院議員として5期の当選を重ねることができた。様々な役所との人脈を作らせていただいているので、個人としては何かしらの形で政治に関わって、地域に貢献させていただきたい」と話しています。
衆議院議員選挙は今回、小選挙区の区割りが変更されて初めて行われました。新たな新潟5区には、上越、妙高などに加え、魚沼、南魚沼、湯沢が入りました。
投票率は62.62パーセントでした。なお前回の旧6区は67.79パーセントでした。
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