2024年09月11日 16:49更新
パリ・パラリンピック、水泳競技の視覚障害の部で、上越市出身の石浦智美選手が2種目で入賞する大健闘で感動をもたらしてくれました。母校の上越市立北諏訪小学校では、石浦さんの活躍をふり返る全校集会が11日(水)に開かれました。
上越市出身で伊藤忠丸紅鉄鋼に所属する石浦智美選手は、パリ・パラリンピックで水泳競技4種目に出場し、混合400メートルリレーで6位、女子100メートル自由形で8位に入賞と大活躍しました。石浦選手の母校、北諏訪小学校では、パラリンピックでの先輩の活躍を改めて児童に知ってもらおうと、全校児童を対象に集会が開かれ、競技の映像を全員で観戦しました。
このあと、石浦選手のマネージャーから児童宛てに届いたメッセージが披露されました。
北諏訪小学校 入村 文子 教頭
「パリ・パラリンピックでは石浦への応援ありがとうございました。みなさんの応援は、しっかり石浦に届いていました」
石浦選手は、これまで北諏訪小学校に2回訪れていて、2年生以上の児童は去年秋、石浦選手から夢をあきらめないことや、支えてくれる人に感謝することなど、話を聞いています。
児童
「目が見えなくても堂々と泳いでいるところがかっこいい。みんなに自慢したい。とても誇らしい。何事にも自信を持ってチャレンジしたい」
「僕の将来の夢は水泳のコーチ。とても勉強になった。ストロークを増やしてバタ足を増やしたい。(石浦選手)講演で「夢をあきらめないで追うこと」と言っていた。夢をあきらめないで追おうと思った」
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