2024年08月13日 17:33更新
eスポーツが体験できる催しが妙高市で10日(土)に開かれ、小中学生が格闘技ゲームで対戦し交流を深めました。
この催しは、妙高市で活動している市民団体「妙高eスポーツクラブ」がeスポーツを知ってもらい、実際に体験してもらおうと去年に続いて開きました。会場ではeスポーツの交流戦が行われ、妙高市と上越市から小中学生20人が参加しました。参加者の多くは、妙高eスポーツクラブで腕を磨いているメンバーです。
競技に使用したゲームは、マリオやピカチュウなど好きなキャラクタ―を選んで対戦する「大乱闘スマッシュブラザーズ」で1対1で対戦しました。
トーナメントを勝ち上がり決勝に駒を進めたのは、妙高市立斐太北小学校6年の大野颯真さんと、上越市立城西中学校1年の内田実人さんです。対戦の結果、内田さんが優勝しました。
上越市立城西中1年 内田実人さん
「いろいろな人と交わって戦えて楽しかった。(試合前)仲間から対戦相手の対策についてなど教えてもらった。eスポーツをメイン(の仕事)やサブにして生きていきたい」
妙高eスポーツクラブ 植木直樹 代表
「地域の人 まだeスポーツの名前も知らない。これを機会にeスポーツの名前、楽しさなどを知ってほしくて開催。クラブの活動の中から世界で活躍する選手が出てくれるといいと思っている」
妙高eスポーツクラブには現在こどもから大人まで、22人が所属していて、年々メンバーが増えているということです。
クラブでは、毎週土曜日の午前10時から無料体験会を妙高市関山の妙高支所で行っています。事前の申込は不要です。クラブの植木代表は、気軽に足を運んでほしいと話しています。
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