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妙高市出身 小海遥選手 パリ五輪女子1万メートル日本代表に内定!

2024年07月04日 16:49更新

妙高市出身の陸上選手、小海遥選手がパリオリンピックの陸上競技、女子1万メートルの日本代表に内定しました。妙高市出身者が夏季オリンピックへ出場するのは小海選手が初めてです。

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小海遥選手は妙高市出身で新井中央小学校、新井中学校、仙台育英高校を卒業し、現在は第一生命グループに所属して陸上を続けています。去年国際大会の女子1万メートルで初優勝し、12月の日本選手権では30分57秒67で自身のベスト記録を更新。パリオリンピックの参加標準記録まであと17秒に迫りました。

オリンピックへの参加資格を得るには参加標準記録を突破するか、または世界ランキングの上位に入るかです。小海選手はボーダーラインぎりぎりの世界ランキング27に入り、日本代表の内定が決まりました。

妙高市役所では、内定を祝って横断幕が掲げられました。

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市役所の職員で、小海選手の同級生は「とてもうれしい。課でお祝いした。ふだんは静かな女の子。中学校時代に一緒に走った。弱音を吐かず黙々と練習している選手」

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小海選手の中学校時代の顧問で、現在、直江津中学校教頭の矢坂哲さんは「やったー! やっぱり、やっぱり決まった。本番に最高の力を出す選手。パリの大舞台でも、いい走りをしてくれると思っている。『おめでとう』をLINEなどで伝えられたら」

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市によりますと、妙高市出身者が夏季オリンピックへ出場するのは小海選手が初めてです。城戸市長はオリンピック出場の快挙に「小海選手らしい激走を市民みんなで応援したい」とコメントしています。

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