2024年07月04日 11:18更新
6月29日(土)、上越市稲田の関川でハクチョウを見たと視聴者の61歳男性から情報が寄せられました。「日本野鳥の会新潟県上越探鳥の会」によりますとハクチョウは羽にケガを負って遠くまで飛べないため、刺激せずに見守ってほしいと呼びかけています。
ハクチョウが見つかったのは上越市稲田の関川です。視聴者によりますと先月29日土曜日の午前10時ごろ稲田橋を渡っていたところ岸の近くにいるハクチョウを見つけました。ハクチョウは男性が近寄っても逃げずに泳いでいました。
男性によりますと、ハクチョウは右の羽にけがを負っていたということです。
「日本野鳥の会新潟県上越探鳥の会」によりますと、ハクチョウはけがをして遠くまで飛べないためシベリアに帰ることができないということです。
この川では去年8月稲田よりも上流の北城町でも右の羽にけがをしたハクチョウが確認されています。
いずれも同じ個体である可能性が高くエサとなる水草や虫を食べているとみられます「上越探(たん)鳥(ちょう)の会」では見つけた場合は刺激せず温かく見守ってほしいと呼びかけています。
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