2024年04月02日 15:00更新
春の火災予防運動に合わせて上越カトリック天使幼稚園の園児が2日(火)、上越市高田地区の朝市と本町商店街で火の用心を呼びかけました。
火の用心を呼びかけたのは、上越カトリック天使幼稚園の年中と年長園児27人です。上越南消防署の署員などといっしょに、拍子木を鳴らしながら二・七の市や本町商店街を歩きました。
園児
「楽しかった。カンカンするところ」
「火事が多いからなくなってほしい」
朝市出店者
「かわいらしい。火に気を付けなくては」
商店街の人
「気を付けなくてはいけない。この辺は雁木で屋根伝いに火が広がる」
上越南消防署によりますと管内では今年、建物火災が4月1日までに6件あり、去年の同じ時期と比べ2件多くなっています。特に建物が密集する上越市本町6丁目と本町1丁目でそれぞれ火災があり、複数の建物が焼けて被害が広がりました。
上越南消防署 保坂達也署長
「1人ひとりが防火意識を大事にし気を付けていくしかない。今一度、家の電気配線の点検、火を使う場所の確認、火から目を離さない」
春は空気が乾燥し風が強いと火が燃え広がる危険が高まるとして、たき火や野焼きは原則しないよう呼びかけています。
上越南消防署 保坂達也署長
「火をつけないことが最善の予防になる。たき火・火入れをやめれば防げる。協力をお願いしたい」
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