2024年01月24日 16:32更新
春の味覚、タラの芽の収穫が上越市清里区のグリーンファーム清里で最盛期を迎えています。
グリーンファーム清里ではタラの芽の原木をおよそ0.5アールの畑で栽培しています。
原木は先月10日ごろに10センチほどにカットされ、24度に保たれたハウスの中で管理されてきました。収穫は先月中旬ごろから始まり、24日(水)は従業員が原木に芽吹いたタラの芽ひとつひとつをカットし、袋に詰めていきました。
グリーンファーム清里によりますと、今年のタラの芽は原木が夏の猛暑の影響を受けることなく、順調に育ったということです。
中村伸一 専務取締役
「例年になく順調に育っている。若干、原木が細くなっているので芽も少し小さい。天然のタラの芽よりも、苦みやアクがない。どの料理にも使える」
収穫は来月中旬ごろまで続きます。タラの芽は1パック100グラム300円で、グリーンファーム清里のほか、農産物直売所あるるん畑で販売されています。
中村伸一 専務取締役
「やっぱり天ぷら。茹でて酢味噌和えもおいしい。まだ冬は続くが、いち早い春の旬、タラの芽を味わってもらいたい」
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