2024年01月20日 13:32更新
大島、浦川原、安塚の3つの中学校が今年4月に統合されるのを前に、3校の生徒が18日(木)に安塚区のキューピットバレイで一緒にスキーをして仲を深めました。
合同のスキー授業には大島、浦川原、安塚中学校の1、2年生64人が参加しました。3校は生徒数の減少から今年度で閉校し統合されて4月から「東頸中学校」になります。
合同のスキー授業は、統合を前に生徒に仲を深めてもらおうと行われました。3校の生徒はレベルごとにわかれ、滑り始める前に自己紹介をしました。
生徒は初め緊張した様子でしたが滑り始めると緊張もほぐれ声をかけあったり一緒に滑って楽しむ姿が見られました。
大島中 生徒
「やっぱり楽しいです。最初は話ずらかったけど滑っているうちに仲良くなれた」
浦川原中 生徒
「新しい友達との性格が知れた。この子元気良いなとか事前にわかっていい機会になった」
安塚中 生徒
「こういう場を設けていただいたので積極的に話して来年に繋げればと思う」
学校では統合に向けて3校合同の交流会を開き、5月に予定されている体育祭の種目や新しい委員会などについて話し合うなど開校の準備を進めているということです。
安塚中 山岸賢一校長
「これまでも何度か交流活動をしているし、きょうを含めてスムーズに4月からスタートできそうで安心した。どうやってお互いにコミュニケーションをとりながらやっていけるかが課題。逆にそれぞれの良さを、新しい中学校で取り入れたり生かしていってほしい」
スキーをした後、生徒は自分の趣味や好きな食べものなど書いた手作りの名刺を交換しあったということです。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.