2024年01月11日 20:52更新
上越地方は11日(木)朝、各地で氷点下となり、妙高市白山町では給水管が凍って破裂する被害がありました。12日(金)も寒気の影響で氷点下の冷え込みとなる見込みで、上越市や妙高市では、今夜対策をして水道管の凍結に注意するよう呼びかけています。
11日の最低気温は、妙高市関山で-4.2度、安塚で-3.1度、高田で-2.5度、大潟で-1.7度となるなど各地で氷点下となりました。この影響で妙高市では白山町の空き家1棟で給水管が凍り、管が破裂する被害がありました。
新潟地方気象台によりますと、12日も上越市高田では最低気温が-3℃と予想され、冷え込む見通しです。
水道管は気温が「-4度以下」になると中の水が氷って管が膨張し、破裂するおそれがあります。このため上越市と妙高市は、屋外にある水道管には金属面が出ないようにタオルを巻き、袋をかぶせるなどして保温するよう呼びかけています。または、水道水を鉛筆の芯の太さほど出したままにしてください。
一方、凍ってしまった場合は管が破裂し、水漏れのおそれがあることから元栓を締めてください。
詳しくは上越市ガス水道局、または妙高市役所にお問い合わせください。
上越市では6年前の平成30年1月に2回、-4度以下になったことがあり、水道管の凍結が800件以上確認されたということです。
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