2024年01月11日 11:53更新
寒さで甘みの増す冬野菜、アスパラ菜の収穫が妙高市で最盛期を迎えています。
妙高市十日市にあるハウスです。米ファーム斐太では、アスパラ菜を8つのハウスでおよそ8000株、栽培しています。収穫は先月中旬から始まり、いま最盛期を迎えています。
ことしは秋に気温が高くハウスの室温が40℃まで上がる日もありました。このため、ハウス内の風通しをよくして管理を徹底しました。
米ファーム斐太 西條 秀和 課長
「アスパラ菜を寒さにあてて生育を抑えてきた。12月後半に雪が降ったので甘みの乗ったアスパラ菜が収穫できている」
9日(月)は従業員など8人が手作業で収穫をしたあと、花や余分な葉を取り長さを切りそろえるなど出荷作業に追われていました。
アスパラ菜は、雪国にとって冬に栽培される貴重な葉物野菜です。去年12月の「全国学校給食甲子園」では、新井中央小学校のチームが地場産の食材としてこのアスパラ菜を使ったメニューで挑み、見事日本一になるなど話題になりました。
米ファーム斐太 西條秀和 課長
「私たちも知らない食べ方が多くあり勉強になった。また多くの人に知ってもらえるいいきっかけになったので嬉しい。この機会に皆さんに多く食べてもらいたい」
収穫は、3月10日(日)まで続きます。
アスパラ菜
値段:100グラム100円
販売先:米ファーム斐太で直売・道の駅あらい・上越市大道福田 あるるん畑など
※「全国学校給食甲子園」で日本一になったメニューのレシピが販売店に掲示
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