2023年12月06日 14:57更新
上越市内の和菓子職人が腕によりをかけて作ったクリスマス仕立ての和菓子が、6日(水)に障がい者支援施設かなやの里にプレゼントされました。
サンタクロースにトナカイ、そしてクリスマスツリーも…。
これらはすべて上生菓子で、クリスマスをテーマにした8種類310個あります。作ったのは和菓子職人の研究会「東和会高田支部」に所属する8店舗の職人です。
6日、会長の宮越雅士さんがかなやの里を訪れ、運営する上越福祉会の藤井顕順理事に手渡しました。
「東和会高田支部」では、季節感を表現した和菓子を利用者に楽しんでもらおうと40年以上もこのプレゼントを続けてきました。かなやの里には、利用者があわせておよそ300人いて毎年この時期を楽しみにしているということです。
東和会高田支部の宮越会長
「形・色を工夫し考えてつくった。一番技術が分かる上生菓子。8店舗の技がふんだんに盛り込まれている。目で見て味を楽しんで記憶に残ればありがたい」と話していました。
藤井理事
「偉大なボランティア。継続をお願いしたい」と感謝していました。
プレゼントされた和菓子はさっそくこの日の昼食にふるまわれたということです。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.