2023年11月01日 04:00更新
妙高市内の福祉事業所に通う人が制作した、はり絵や陶芸作品などを展示した「こころのままのアート展」が、新井総合コミュニティセンターで開かれています。
会場には、妙高市内にある6つの福祉施設や事業所に通う人が創作した書道や工作、陶芸作品など、およそ150点が展示されています。作品の多くが、段ボールやペットボトル、パソコンの部品など、廃材を生かしたもので、SDGsを意識しています。
これは、妙高市障がい者地域活動支援センターに通うおよそ10人が手がけた作品「海の宝石」です。
素材には就労移行支援施設「どんぐり工房」から出たハギレを利用し、ウミガメや魚をデザインしています。
出展者
「魚の形に切った紙の上に細切れの布を貼っていく作業を丹精を込めてやった。皆さんによく見ていただけるとうれしい」
来場者
「トイレットペーパーの芯を使うなど、いろいろ見た。立派で感動している」
「こころのままのアート展」は、来月5日(日)まで妙高市上町の新井総合コミュニティセンターで開かれています。4日(土)には、妙高市のアート作家、佐藤葉月さんが来場し作品を販売します。
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