2023年10月23日 06:58更新
秋だからお茶のみ散歩!
上越市牧区の山間にある高尾地区で、集落の家を開放して、上越教育大学附属小学校の児童が訪れた人をお茶でもてなすというユニークなイベントが20日(金)に行われました。
附属小学校5年2組の35人は、今年4月から何度も高尾地区を訪ねて、山里の暮らしを調べたり、古民家に宿泊するなどの体験を重ねてきました。
5年生
「築200年の家があるなど歴史があっていい場所」
児童は、学習を重ねるうちに、高尾の魅力をアピールしようと考え、20日に1日限定の「お茶のみ散歩」を実施しました。これは、住民の協力のもと、5軒の家を開放してもらって、区外から訪れた人にそれぞれの家で児童がお茶や手作りのお菓子をふるまうというものです。
児童
「ごゆっくりどうぞ」
高尾に移住した 鈴木一恵さん
「(児童が)ここの人口が減っているとかもっと盛り上げたいと純粋に考えてくれてグイグイやりたいことをしてもらえるのはいい機会。私たちも刺激される」
散歩を楽しむ人の中には、かつて集落に住んでいた人の姿もありました。
元住民
「(ふるさとに)子どもたちが来て盛り上げてっくれてありがたい。子どもたちが頑張っている姿を見て私も頑張らなくてはと思う」
5年生
「(高尾の人が)みんなで協力して生活してきたことに感動した。(学習を通じ)高尾の人がやっていることをやりたくなった」
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