2023年10月07日 12:17更新
アマガエル、カナヘビ、ゲンゴロウなど、上越地域の田んぼや里山にすむ生き物を展示する「さとやまAQUARIUM(アクアリウム)」が、上越市立水族博物館うみがたりで開かれています。
特別展「さとやまAQUARIUM」は、生き物と人が共存しながら暮らしている上越の里山を再現しています。会場には、上越地域で採集された生き物、アマガエル、カナヘビ、クロサンショウウオ、アカハライモリなど43種が生きたまま展示されています。
キタノアカヒレタビラ
「キタノアカヒレタビラ」はコイ科の魚です。絶滅危惧種に指定されていて、うみがたりも保全活動に関わっています。
うみがたり 村上真衣さん
「自然環境を改めて認識してほしくて地元の上越にスポットライトを当てた。絶滅危惧種のシナイモツゴも展示。希少な生物も一緒に見てほしい」
シナイモツゴ
また、今月末のハロウィンにあわせて、大水槽では2万匹のマイワシの群泳にカボチャ型のバケツからエサが与えられます。
ドルフィンパフォーマンスでも、ハロウィン・バージョンが披露されています。
そのほか、県立海洋高校の生徒との共同企画「うみがたりガーテン」では、コイの排泄物を栄養分にして、リーフレタスと小松菜を育てる水耕栽培の様子が展示されています。
今回の催しは、開館5周年企画「秋のうみがたり2023」として、開かれていて、内容にあわせ開催期間が変わります。詳しくは、うみがたりのホームページをご覧ください。
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