2023年10月02日 15:11更新
秋の味覚クリの収穫が、上越市桑取地区でピークを迎えています。
桑取地区では農家4軒がクリを栽培しています。
このうち勝俣正敏さんの畑広さ23アールでは、8種類のクリの木60本を栽培しています。現在は、なかて品種の美栗など3種類の収穫が例年通り先月20日(水)から始まり、いまピーク迎えています。
ことしは、実が太る8月上旬から中旬にかけて雨が降らず、例年より小ぶりの実が多いものの、その後は雨が降り、例年通り甘い実に育ったということです。なかて品種のクリは、わせ品種よりも甘いのが特徴です。
生産者 勝俣 正敏さん
「8月末あたりから雨が降ったおかげで順調に育った。味は十二分においしく召し上がれると思う。クリご飯が1番」
桑取地区のクリは、市内の原信、ナルス各店、また農産物直売所あるるん畑などで販売されています。なお、これから、おくて品種の収穫が始まります。なかて品種よりも味が濃いため、スイーツなどに向いているということです。クリの収穫は、今月中旬まで続きます。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.