2023年09月25日 16:03更新
この夏の猛暑と干ばつの影響があったなか、上越市と妙高市でとれた新米が農産物直売所あるるん畑に続々と入荷しています。
上越市大道福田にあるあるるん畑では、地元15の生産者が作った「つきあかり」や「コシヒカリ」などの新米5種類が販売されています。新米が店に並ぶのは例年より1週間ほど早く、この夏の猛暑でコメが熟すのが早かったということです。
あるるん畑 亦野潤一店長
「(新米が)予想以上に店に早く並んだ。コシヒカリも多くうれしい」
25日(月)は買い物客が次々と「コシヒカリ」や「ゆきん子舞」などの新米を買い求めていました。
買い物客
「県外にいる兄弟と子どもにコシヒカリを送った」
あるるん畑によりますと、今年の新米は2等米が多いものの食味は大きく変わらないということです。
あるるん畑 亦野潤一店長
「1等米と2等米の食味は大差ないと言われている。どちらも自信を持って販売できるコメ。新米は古米に比べて水を減らすとおいしく炊ける」
農事組合法人おかざわ 岡田和彦理事
「3日で300キロほど販売してもらった。(中郷区岡沢は)今まで水が不足することはなかったが、今年は初めて番水を実施した。そんな中でもなんとか水不足をさけられた」
店には今後、おくて品種の「新之助」や「みずほの輝き」が並び、10月の第1週には全ての品種が揃う予定です。
あるるん畑 亦野潤一店長
「生産者がいろいろな品種のコメを出荷している。食べ比べてお気に入りの品種を見つけてもらえたら新米を食べる楽しみが広がるのでは」
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