2023年08月29日 09:47更新
サッカー元日本代表からプロの技を学ぶクリニックが妙高市のアパリゾート上越妙高で27日(日)開かれ、参加した小学生が守りのコツを教わりました。
クリニックは11歳以下を対象にしたジュニアサッカー大会に合わせて、アパホテルが開きました。
講師に招かれたのは、サッカー元日本代表の金田喜稔さんと、同じく元日本代表の宮本恒靖さんです。2人は県内外の小学生およそ140人に対して、守りのコツを実戦形式で指導しました。
そのなかで、宮本さんは守備で一番大切なポイントは「予測」と「準備」だと話し、状況に合わせた体の向きが必要だと説明しました。
元日本代表 宮本恒靖さん
「相手のボールの持ち方で体の向きを変える。体の反応が大事」
また、予測については、狙いどころを付けて相手のボールを奪いにいく積極性が大切だと話し、子どもたちは真剣な表情で聞いていました。
小学生
「ふだんの練習と違った。守備のやり方で体の向きや周りを見ることを学べた」
「(元日本代表から)サインをもらってうれしい。守備が出来るように工夫してやりたい」
元日本代表の金田喜稔さん
「日の丸を付ける子どもがこの中からいずれ出ると思う」
元日本代表 宮本恒靖さん
「(小学生には)自分がやりたいプレーをやる、チャレンジする。出来なかったとしてもいいと思う。きょうの子どもたちは積極的だったので、その姿に期待したい」
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