2023年08月20日 17:24更新
およそ1000本のヒマワリが咲く上越妙高駅西口の釜蓋遺跡公園で、
きのうおとといの2日間、花や冷たいスイーツを楽しむイベント、ひまわりマルシェが、開かれました。
ひまわりマルシェは障がい者就労支援施設つくし工房が開きました。
会場となった釜蓋遺跡公園では、工房が6月中旬にタネを蒔いたヒマワリおよそ1000本が見ごろとなっています。
会場では、家族連れなどがスマートフォンなどで写真撮影を楽しんでいました。
来場者「子どもも喜んでいた。こういう場所があると花も見れて遊べていい。」
つくし工房 田邉信 本部参事
「少し花は小さいが、背景に南葉山が綺麗に見える。ヒマワリもとても映えている。」
つくし工房では障がい者の働く場所を作ろうと、ヒマワリを育て、そのタネから食用オイルを作っています。
マルシェでは、上越妙高駅西口にある商業施設、フルサットで、ヒマワリオイルを使ったソフトアイスやケーキなどが販売されました。
来場者「ヒマワリオイルはあっさりしていて、クセがなくアイスと一緒に食べるとおいしい。」
つくし工房では、これまで工房に近い上越市諏訪地区を中心にヒマワリを育ててきましたが、今年は、タネの収穫量を増やそうと、釜蓋遺跡公園でもヒマワリを育てています。
つくし工房 田邉信 本部参事
「ヒマワリを一緒に植えてくれるボランティアが増えるとありがたい。活動を通して就労支援を進めていきたい。」
このほか、つくし工房では、今年から謙信公武道館の南側でもヒマワリを育てていて、9月上旬に1200本ほどが見ごろを迎える予定だということです。
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