2023年08月16日 15:01更新
上越市板倉区でイチジクの収穫が始まっています。
上越市板倉区のファームあぜがみでは、30アールの畑でイチジクおよそ450本を栽培しています。ことしの収穫は、例年通り8月5日から始まりました。
ことしの夏は、気温の高い日が続いている一方で雨が少ないため、通常ほとんど行わない水やりを5日に1回行っています。その結果、なかには例年よりも2割ほど大きく育ったものもあります。また、糖度も例年より2度高い19度まで上がり甘くなりました。
ファームあぜがみ 畔上 克己さん
「ことしは糖度も高い。よくできている」
この畑で栽培しているイチジクは2種類で、今収穫しているのは、すっきりとした甘みが特徴「桝井ドーフィン」です。夏場は日中の気温が高いため、収穫作業は早朝5時から始まります。朝収穫することで、みずみずしい状態が保てるということです。
ファームあぜがみ 畔上克己さん
「生で食べるのが一番いい。生ハムに巻いて食べるのもいい。「畔上さんのイチジクおいしい」と言われるとうれしい。作ってよかったと思う」
収穫は11月いっぱいまで続き、今シーズンは2.5トンの収穫を見込んでいます。ファームあぜがみのイチジクは、農産物直売所あるるん畑や、妙高市の道の駅あらい、直売センターとまとで買うことができます。1パック400グラム600円です。
ファームあぜがみで育てているもう1つの品種は「桝井ドーフィン」よりもさらに甘い「ホワイトゼノア」で収穫は今月の下旬からを見込んでいます。
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