2023年07月28日 18:25更新
梅干しづくりに欠かせない天日干しの作業が、上越市の正善寺工房で28日(金)から始まりました。
正善寺工房では、毎年正善寺や名立区でとれたウメで梅干しを作っています。今年は例年より多い1200キロを、地元産のシソとあわせて64樽分、先月下旬に漬け込みました。
齊京貴子さん
「塩分10パーセントを守りながらシソの量も変わらず、20年前から同じ漬け方で漬けている」
漬け込んだウメは、天日干しが欠かせません。28日(木)は、上越市高田の気温が33℃を超えるなか、工房の職員3人が作業に取組みました。
作業にあたった職員は「潰さないように優しく。とても暑いが、梅干しにはいい」と話していました。
ウメは干した後再び桶に戻され、1か月ほど経てば出来上がりです。梅干しの一般販売は、正善寺工房とあるるん畑で10月から始まります。料金は、税込みで150グラム678円、800グラム2228円です。
齊京貴子さん
「すでに250キロの注文がある。予約してもらえば、容器持ち込みで安く買える。皆さんの口に届くときに『おいしいな』と言ってもらえるように気持ちを込めている」
正善寺工房
℡025-523-0621
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