2023年06月21日 18:04更新
糸魚川市の能生漁港で、旬のスルメイカの水揚げが始まりました。
スルメイカは梅雨の時期に旬を迎えます。漁場は能生漁港の沖合い2キロほどにあり、底引き網漁です。
上越漁業協同組合によりますと、21日(水)は能生漁港と筒石漁港で1200キロのスルメイカが水揚げされました。
上越漁業協同組合 黒坂智成さん
「年々漁獲量は下がっている。原因としたら水温の上昇……」
能生漁港 漁師
「水温が上がっているので、日本海側でいなかった魚も見えるようになってきている。状況は変化している」
能生漁港で揚がったスルメイカはきょうの夕方に競りにかけられ、上越市内の鮮魚店や魚勢、ナルス、イチコなどのスーパーに並びます。
漁師
「たくさん獲ってくるので、楽しみにしてください」
上越漁業協同組合 黒坂智成さん
「スルメイカの旬でしか味わえない歯ごたえをお刺身などで楽しんでください」
スルメイカの水揚げは今月末まで行われます。
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