2023年06月21日 16:08更新
上越市柿崎区の恒例行事「お引き上げ商工まつり」が20日(火)からはじまり、21日(水)は地元の園児が露店が並ぶ会場を歩いて火の用心を呼びかけました。
「お引き上げ商工まつり」は親鸞聖人の遺徳をしのぶ祭りです。柿崎区の住吉町交差点周辺には77の露店が並び、20日(火)から22日(木)までの3日間行われます。
21日(水)は防火パレードが行われ、柿崎第一保育園の年長園児15人が会場で「火の用心 マッチ1本 火事のもと」と言いながら火の用心を呼びかけました。 パレードが行われるのはコロナ禍を経て4年ぶりです。
園児
「『火の用心』と言うのが楽しかった」
「歩くのが楽しかった」
露店の出店者
「プロパンガスのホースの止め具や、柱に固定するなど注意している」
地域の人
「(防火パレード)とてもかわかった。元気が良くて。暑くなり、乾燥するときもあると思うので気をつけたい」
去年、上越市と妙高市で発生した火災は70件で、過去10年で最も多くなりました。
頸北消防署 竹田優 署長
「今年も去年と同じペースで火災が多発している。これからの時期、子どもと花火をするときや、出かける前に火の元を点検、調理中はその場所を離れないなど基本的なことを守って火の用心に努めてもらいたい」
お引き上げ商工まつりは22日(木)も開かれ、4年ぶりに大民謡流しや陸上自衛隊高田駐屯地の音楽クラブによる演奏などがあります。
お引き上げ商工まつり
22日(木)まで
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