2023年05月18日 10:00更新
高田城址公園のサクラを守り、来年もきれいな花を咲かせてもらおうと、サクラの木に肥料をほどこす「お礼肥え」が17日(水)に行われました。
お礼肥えに取り組んだのは、東北電力グループの上越電力センターなど5社です。社員22人がテニスコートの周りにあるサクラの木114本に肥料を施しました。
お礼肥えの方法を指導したのは、サクラの保護活動に取組んでいる市民団体「エコ・グリーン」と市の都市整備課です。
肥料は木の根元ではなく、サクラの枝先の下の部分を目安に施します。1本の木に対し8つの穴を開けます。深さは23センチほどで、100グラムずつ肥料を入れていきます。
東北電力がお礼肥えに取り組むのは、これが3年目になります。
東北電力ネットワーク 上越電力センター 山本陽 所長
「春に一時だけ咲くサクラは魅力的で幻想的。それを後世に伝えていきたい想いがあり参加した。来年はもちろんのこと、100年までつなげていけるように作業を続けていきたい」
エコ・グリーン 鈴木敏男 代表
「立派なサクラ、来年以降もきれいに咲いてほしい。桜プロジェクトJなどもあるので(市民にも)手伝いをお願いしたい」
東北電力では今月23日にも2回目のお礼肥えを行う予定です。
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