2017年09月20日 18:01更新
上越市内の小学生が出場する親善陸上競技大会が20日、新しくなった高田公園陸上競技場で開かれ、児童が自己ベスト更新をめざしトラックを走り抜けた。
大会には上越市内の小学校51校から5、6年生1,616人が出場した。競技は100mや1,500mなどのトラック競技、走り幅跳びや走り高跳びのフィールド競技のあわせて8種目。
会場の高田公園陸上競技場は改修工事を終えたばかりで、今月から利用を再開している。新しくなった競技場で小学生の大会が開かれるのは、この大会が初めて。児童は真新しいトラックで自己ベスト更新をめざし持てる力を存分に発揮していた。
6年生男子の100m。競技には約120人が出場した。優勝したのは13秒27を記録した板倉区の針小学校の野口 瑳玖(のぐち さく)さん。
「緊張したところもあったが、優勝できてうれしい。絶対優勝してやるという気持ちで臨んだ」
また、5年生男子100mでは吉川小学校の八木 魁大(やぎ かいと)さんが3年ぶりに大会記録を塗り替える13秒70で優勝した。
「自信はあった。練習よりも全力で、フォームなど意識して走れたのでよかった」と振り返った。
新しくなったスタンドには、多くの保護者が訪れ、選手に大きな声援を送っていた。
※2017年9月20日 ニュースLiNKで放送 初回18:30~
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