2023年04月20日 13:16更新
この春就職した新社会人を励ます集いが19日(水)に上越市で開かれ、参加者は社会の一員としての決意を新たにしていました。
このイベントはこの春就職した人たちに社会人としての意識を高めてもらおうと、上越市やハローワーク上越などが毎年この時期に開いています。集いには市内の事業所など40社からおよそ140人が参加しました。
会では先輩社会人を代表して、入社2年目の田中産業の齋藤栞さんが励ましの言葉を述べました。
齋藤栞さん
「仕事の効率や良い方法を指導してもらい、自分でも考えて仕事をしないといけない。素直で元気に社会人としての毎日を生き生きと送ってほしい」
新社会人からは日鉄工材の菅彩夏さんが誓いの言葉を述べました。
菅彩夏さん
「地方の問題の中で人口減少や少子高齢化が取り上げられている。地元地域に根づき地域活性化のため一生懸命働くことで、上越市の魅力を若者に発信していくことが大事」
市の産業政策課によりますと、最近は若い女性が望む事務職系の仕事が地元に少ないということです。
参加者
「(地元で)事務の仕事に就きたかったので、ハローワークに通ったりして就職活動が大変だった。早く一人前になれるように仕事を覚えたい」
この後、参加者は社会人としてのマナーやコミュニケーションの方法を学びました。
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