2023年01月30日 17:18更新
来月開かれる全国中学校スケート大会のフィギュアスケート男子の部に、上越市立柿崎中学校2年の金子ヒロさんが出場します。将来の目標はプロスケーターという金子さん。本番直前の練習の様子を取材しました。
全国中学校スケート大会、フィギュアスケート男子の部に出場するのは柿崎中学校2年の金子ヒロさんです。金子さんは2年連続の出場です。去年は1年生ながら、50人ほどが参加する中で22位と健闘しました。
写真:去年の全中
本番はショートプログラムとフリープログラムの合計点を競いますが、フリープログラムを滑ることができるのはショートでの上位18人です。
金子ヒロさん
「自己ベストを出してフリー通過を目指したい」
金子さんは現在「新潟フィギュアクラブかしわざき」に所属していて、リージョンプラザ上越で指導を受けています。
ショートプログラムで使う曲は映画「アルマゲドン」の主題歌です。得意のジャンプを軸に、難度の高いトリプルルッツやコンビネーションジャンプなどを組み込みます。
金子さん
「トリプルルッツをきれいに回っていい点を取りたい」
今年はさらにステップも強化。クラスターと呼ばれる難しいターンで得点を稼ぎます。
金子さん
「体幹と軸を意識して練習してきた。クラスターの正確なエッジが(審査員から)認められるようになったのでレベル3を取りたい。体を大きく使って感動させる演技をしたい」
金子さんが出場するフィギュアスケート男子の部は2月6日と7日の2日間、長野市を会場に行われます。
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