上越妙高タウン情報

  • 雪國商店オンラインショップ
  1. 上越妙高タウン情報
  2. ニュース
  3. 平昌五輪激励会 礼留飛選手の婚約発表サプライズも

平昌五輪激励会 礼留飛選手の婚約発表サプライズも

2017年09月03日 20:25更新

来年開催される平昌オリンピックに向け、妙高市出身のスキー選手、清水亜久里選手(ユーグレナスキー部)・清水礼留飛選手(雪印メグミルクスキー部)・曽根原郷選手(東京美装グループスキー部)の激励会が3日、妙高市内でひらかれた。

Still0903_00004 (1)

激励会は「妙高市平昌五輪サポート会」が来年の平昌オリンピックに向け、3人を応援しようとひらいた。登壇したのはソチ五輪スキージャンプ団体の銅メダリスト、清水礼留飛選手・兄の清水亜久里選手・清水兄弟と一緒にワールドカップなどに参戦している曽根原郷選手。

サポート会の山﨑健吾会長から3人に市民や団体から寄せられた激励金30万円が贈られた。続いて、3人がそれぞれ来年のオリンピックに向け決意を表明した。

Still0903_00002 (1)

決意表明する清水亜久里選手

清水亜久里選手は「4年前は弟の礼留飛選手に先を越された。兄としても、アスリートとしても苦しい部分はあったが、それを原動力にここまできている。4年前の悔しさを晴らしたい」と話した。

Still0903_00003 (1)

激励金をサポート会山﨑健吾会長(写真右)から受け取る曽根原郷選手(写真左)

曽根原郷選手は「五輪に出るには、ワールドカップや夏場の大会の結果が求められる。一日一日がんばることが五輪につながると思うので、その気持ちを忘れずにがんばりたい」と決意を表明した。

このあと会場では、サプライズで礼留飛選手の婚約が発表された。

Still0903_00001 (1)

花束を受け取る清水礼留飛選手(写真右奥)と婚約者の菊地詩歩さん(写真左奥)

婚約者は所属先の先輩から紹介されたという北海道出身の菊地詩歩さん(27)。2人はサポート会のメンバーから花束を受け取ると、礼留飛選手は「守るべきものができた。より一層気を引き締めて、一生懸命がんばりたい」とあいさつした。

婚約者の菊地詩歩さんは 「試合結果が悪くても、落ち込む様子を表に出さない。次に切り替えようとがんばっているところを見ると、自分もがんばらないといけないといつも感じる」と礼留飛選手の印象を語った。県民全体が礼留飛選手のことを応援していることについて「常日頃から感じている。自分の周りもみんなが礼留飛選手のことを応援しているので、周りが一体となっているような感じがして私もうれしい」と話している。

礼留飛選手は「次の大会、またその次の大会もメダルのチャンスがある。集中して絶対にメダルを取る、命をかけてがんばる」と婚約者の詩歩さん、そして新潟県民に力強く約束した。

サポート会では、オリンピック出場が決まった場合、パブリックビューイングなどの応援を行うことを検討するとしている。なお、五輪出場選手は早ければ年内にも決まる予定。

この記事が気に入ったら
上越妙高タウン情報にいいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でJCV Fan !をフォローしよう!

Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.

ページトップへ戻る