2022年10月22日 17:42更新
新しい住職の就任をお披露目する儀式、晋山式がきょう22日、上越市寺町の浄土宗の寺、善導寺で執り行われました。
善導寺の新しい住職に就任したのは吉田昌基さん28歳です。内山順一前住職が高齢となったため、吉田さんに引き継ぎました。
吉田さんは富山県にある大栄寺に生まれ、僧侶の資格をとってから東京都にある感応寺で4年間務めていました。その後知り合いを通じて善導寺の跡継ぎとして令和2年に副住職、そして、令和3年10月に住職に就任しました。
晋山式には檀家や親族など約100人が参加し、吉田さんの就任を祝いました。
吉田さんは「自分はまだ若くて未熟。歴史ある善導寺の住職となり、身が引き締まる思い。檀家さんに信頼していただける住職になっていきたい。」と話していました。
晋山式に先立って行われた稚児行列には地元から0歳から8歳までの子どもが参加しました。
善導寺で晋山式が開かれたのは昭和4年以来、94年ぶりだということです。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.