2022年08月22日 19:13更新
上杉謙信公の遺徳を称える「第97回謙信公祭」が20日(土)、21日(日)と開かれ、3年ぶりとなる「出陣行列」と「川中島合戦の再現」は、大勢の見物客でにぎわいました。
謙信公祭は山城からののろし上げで幕が上がりました。
祭りに欠かせない出陣行列と川中島合戦の再現はコロナ禍で3年ぶりです。例年、全国から参加者を募りますが、今年は県内在住の人に限定されました。参加者は例年の5割から6割ほどとなるおよそ230人、そのうち8割が上越市、妙高市です。
謙信公役を演じたのは、上越市の中川幹太市長です。武者行列のあと、春日山交差点では謙信公が家臣に対し、「義」の心を呼びかけました。「運は天にあり…出陣じゃ!」
中川幹太 市長
「地元の皆さんが頑張ってこそ、謙信公祭が成り立つと身に染みた。これからの上越市の非常に大きな魅力のひとつとして県外・世界にも発信していかなければならないと思います」
夜には春日山城史跡広場で川中島合戦の再現が行なわれました。
今年は初めての演出として、春日地区の園児が謙信を演じて注目されました。
このほか、上越市役所春日野駐車場では園児のお遊戯や武将隊による演武などのパフォーマンスが行われました。この模様は9月25日からのJCVスペシャルで放送されます。詳しくはJCVFan9月号をご覧ください。
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